フィリピン迎館デー&Nbsp ;中比国交樹立35周年記念封を発行

上海万博フィリピン国家館の日公式式典が9日、万博センターで行われた。フィリピンのアロヨ大統領は、上海市委員会書記で上海万博組織委員会第1副主任委員の兪正声氏とともに式典に出席し、あいさつした。

6月9日は中比国交樹立35周年記念日と中比友誼日にあたる。式典では、中比国交樹立35周年を祝うため、フィリピン側は「中比国交樹立35周年記念封（中国版）」と「フィリピン神話物語選」を発行した。フィリピンのパフォーマンスアーティストたちは、歌ったり踊ったりして、すばらしい文芸パフォーマンスを披露した。

兪正声氏は挨拶の中で、中比両国の国交樹立35年以来、両国関係は順調に発展していると述べた。彼は、万博が両国人民の理解を増進し、友情を強固にするのに役立つと信じている。双方の共同の努力の下で、両国の戦略的協力関係はさらに深化し、本地域の安定と繁栄に新たな貢献をするに違いない。

アロヨ大統領は、任期中に中国の急速な台頭を自ら経験し、中比両国関係のさらなる深化にも立ち会って参与した。上海万博はフィリピンに過去20年間の自国の成果を示す機会を与え、同時に万博は両国の政治、経済、文化分野の交流をさらに強化する絶好のチャンスでもあると述べた。